【夢マツダ2021】次点:当選発表

お知らせ

2021.07.17

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この度は2021夢マツダにたくさんのご応募をいただき誠にありがとうございました。
夢マツダは、マツダ車を通してカーライフのみならず人生そのものの応援と熱い思いを持った人の応援ができればと考え実施しています。
今回の応募もマツダへの熱い思い、家族への思い、感動の逸話などたくさんのエピソードをいただきました。毎回実行委員会スタッフも元気をもらい、感動しています。数々の作品の中から、夢をかなえたい気持ちに心を揺さぶられた以下の2点を大賞、次点と決めさせていただきました。
これからも私たちは、皆様の夢を応援し続けていきたいと思っております。

次点 当選者:山梨県 S様 (希望車種:CX-8)

【愛犬をCX-8に乗せて】

昨年末、17年連れ添った愛犬を亡くしました。老衰でした。何処へ行くにも愛車に乗せて遊びに行きました。若い頃から車好きだった私は、短いサイクルで何台も乗り継ぎましたが、車に乗ると泣き癖があるのか、助手席で愛犬はピーピー鳴いていました。しかし、現在乗っている車には、不思議と黙って良い子に座っていた姿が、今も脳裏に焼き付いています。そんな理由から現在の車は乗り換えられなく、歴代最長記録を、現在も更新しています。生前、愛犬も高齢になった頃、妻と2人の子供に恵まれました。昔はいつも1人と一匹でドライブしていたけど、いつの間にか愛犬はお留守番がちになりました。昨年、家族全員での思い出が出来ればと、4人と一匹でキャンプに出かけました。予感が無かったわけではないですが、それから3ヶ月後に、愛犬は旅立ちました。最後のドライブでした。現在の愛車は走行距離も16万キロに迫り、乗り換えを検討していましたが、愛犬の死を境に、愛犬との思い出が詰まった車を手放すのが急に寂しくなりました。乗り換えるのはもう少し先でもいいか。そう思いました。今年の4月、愛犬が亡くなってから4ヶ月、私の誕生日に、子供たちから思いもよらぬプレゼントを貰いました。愛犬の似顔絵をキーホルダーにして、いつでも一緒に居られるようにと、子供達が工作してくれたそうです。プレゼントの装飾に、愛犬を車に乗せているイメージを、新聞広告の車の切り抜きを貼りつけて演出してくれました。その時切り抜かれていたのが、マツダCX-8。愛犬がCX-8の窓から顔を出す姿が何処か懐かしく、印象的でした。正直、マツダの車に全く興味を持った事のない私は、その時はCX-8なのかCX-5なのか、それすらも分かりませんでした。少しおかしな話ですが、愛犬の似顔絵が笑って乗っているCX-8を見ているうちに、あんなに良い子に乗っていられるんだから、きっと愛犬のキーホルダーも嬉しいんだろうなぁ...と、いつしかこのキーホルダーを乗せてあげたいとまで思うようになりました。子供達が偶然新聞広告より切り抜いたマツダCX-8、これも何かの縁だし、愛犬の笑顔と一緒ならと、マツダへの乗り換えを決意しました。数年前より通勤中、カーラジオで聞いていた『夢マツダ』のコーナー、まさか自分が応募する日が来るとは夢にも思わなかったですが、私の中で生きる愛犬と、マツダと引き合わせてくれた、可愛い子供達を乗せて、新たな思い出づくりを行う手助けを、甲信マツダさんにお願いできればと思います。是非よろしくお願い申し上げます。