クリーンディーゼルエンジンの魅力
圧倒的なトルクによる胸のすくような加速と、遠くへ足を運びたくなる優れた燃費性能。
マツダの新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」は、これまでの常識を覆す独自の低圧縮比化を実現し、走行性能、燃費性能、環境性能を大幅に改善しました。
目指したのは、ドライバーが「走る歓び」を感じることができる、マツダの志が詰まった世界一のエンジン。
2012年に登場後もその理想を実現するため、「SKYACTIV-D」は進化を続けています。
2022年4月・5月からクリーンディーゼル車購入時の税制優遇が変わります
ほぼ全てのクリーンディーゼル車が課税対象となりますので、優遇が受けられる期間内に乗り換えをお勧めいたします。
※1 2020年度燃費基準達成車は、購入時の重量税 免税
※2 2020年度燃費基準達成車は、非課税
※3 マツダクリーンディーゼル車の2020年度燃費基準達成車は、CX-5 XD PROACTIVE MT車(2WD/AWD)、CX-8 XD PROACTIVE(2WD/AWD)、MAZDA2、MAZDA6、CX-3の一部機種
静かで心地よいドライビング
一昔前までディーゼルエンジンの主流であった高圧縮比エンジンは、エンジン自体を頑丈につくる必要があり、どうしても機械的な重量と摩擦損失が増大してしまいます。これが騒音と振動が発生する原因になっていました。
ディーゼルが抱えていたこの問題を解決したのが、低圧縮でも燃焼させることを可能にしたマツダの技術です。
SKYACTIV-D 2.2ではなんと、自動車用量産ディーゼルとして世界一低い圧縮比14.0を実現しました。
これによって、各パーツを大幅に軽量化することが可能になり、軽やかな吹け上がりと静粛性、低振動を両立。不快な音や揺れに妨げられることなく、ドライビングを純粋に楽しめる、快適な走り心地が生まれました。
※2016年11月時点 マツダ調べ。
持ち味であるパワフルなトルクが生み出す、なめらかで安定感のある走り。
ディーゼルエンジンの走りにおける最大の持ち味は、力強い低速トルクです。
ガソリンエンジンは4,000~5,000回転付近の高回転で、最も大きなトルクを発揮するのに対して、 ディーゼルエンジンは2,000~2,500回転付近の低回転で、最大トルクが得られる特性を持っています。このためディーゼルエンジンは、追い越しなどのシーンで大きく踏み込まなくても、 スムーズに目的のスピードに達することができ、ぎくしゃくとした運転になりにくいのです。
SKYACTIV-D 2.2では、排気量4.0LのV8ガソリンエンジン並み、 SKYACTIV-D 1.5 では、排気量2.5Lのガソリンエンジン並の太いトルクを実現。さらに各パーツの軽量化によって機械抵抗を軽減し、なめらかに吹け上がるエンジンに仕上がりました。